昨朝、実家からの電話で起こされました。
早朝の家電話…悪い予感しかありませんが、案の定…「父親の様子が変だ!」と母親からS.O.S。
父は一昨日、友人のお通夜に自分で車を運転して行って、仲間とラーメン食べて帰って来て、晩酌して風呂入って、布団敷いて…朝も自分で布団を上げて朝食の席に座ったとたん…「箸の持ち方がわからない…」となったそうです。
手でご飯を食べ始めたので、驚いた母からの電話でした。
実家は5分と掛からない近くにいますので、すぐに向かうと、何を聞いても返事はするけど、ちぐはぐな受け答え。
「脳梗塞とかかな?」という素人の感じでしたので、すぐに救急車を呼んで一緒に病院へ。

たまたま、脳外科医の先生が朝から居てくれて、脳のレントゲンを撮ってくれました。
断面を見せてもらうと、左側頭部の脳の表面が腫れてる感じで、「高齢者てんかん」の発作状態とのこと。
脳の電流が異常に流れて、脳が興奮状態で意識障害や言語障害が起きてて、わけがわからなくなってる状態だそうです。
「高齢者てんかん」は、アルツハイマーと誤診されやすいそうですが、今回は急に発症したので、脳梗塞など疑われて、逆にすぐに原因が特定でき対応していただけました。
ただ悪いことに、今回の「高齢者てんかん」の原因となったであろう、左脳に2センチ大の腫瘍(脳腫瘍)が見つかり、それが原因ではないかとのこと。
「てんかん」の発作は薬で抑えることができて、おそらく数週間で後遺症もなく元に戻ると思われるそうですが、脳腫瘍については良性か悪性かなど精密に調べてからの対応になるそうです。
悪性で転移性だと、自分の身体のどこかからか癌性のものが脳に転移してるし、良性であれば高齢なので進行は遅く、通院で大きくなっていないか定期的に経過観察で様子をみるようです。
いずれにせよ、緊急性のある状態ではなく、意識障害・言語障害の症状も一旦は元に戻りそうなことがわかり一安心はしました。
「てんかん」発作が収まって家に帰って来ても、車の運転はできなくなるので、免許返納しなきゃです。逆に運転中や外出中にこんな状態にならずに済んで良かったです。
ただ、車無しだと生活が制限されてしまいます。海藻とりに海や山菜きのこ取りに山に行くのが生きがいみたいなところがあったので、ちょっと寂しくなるとは思いますが、車はもう返納してもらいます。
公的なサポートもいただきながら、生活の仕方を工夫せねばなりません。
高齢なので覚悟はしてましたが、いざスクランブルが掛かると精神的に疲れました。親の弱った姿を目の当たりにするのは正直シンドイですよね。
そういう年代ですので、現実を受け入れて対応していかねば…
自分の周りも親の介護や入院・通院などで頑張ってられますので、よく見習ってあまり気張らず、平常心で頑張りたいと思います。
救急隊員の皆さんと病院の医療関係者さんの誠実で献身的な対応に、感謝した一日でした。